さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

大谷翔平選手の魅力

今年のMLBの開幕以来、大谷翔平の活躍やいろいろなエピソードは報道番組などで取り上げられ、インターネットでも毎日わくわくしながらホームランが出たというニュースを期待し、夜のニュースでその映像を見ることを楽しんできた。

6月26日より隠居人となり、ほぼ毎日のようにテレビのLIVE中継で観戦ことができ、ホームランの生映像だけでなく、観客の反応、エンゼルスのチームメイト、相手チームの選手とのやり取り、審判の判定への反応などを切り取りではなく、一連の流れで楽しむことができ、本来ならば時間を持て余すところだが、何十年も遠ざかっていた野球観戦にはまっている。

2018年に4勝、22本塁打ベーブルースの再来と騒がれたが、2019年の靱帯損傷と手術、2020年の左膝のけがにより、完全復帰については心配していたが、リハビリ、トレーニングを我々が想像する以上にしっかり行ったことにより、今年前半の結果を残すことができたのであろう。

嘗て彼を酷評した人々も今では皆脱帽し、彼がコンタクトした選手たちには笑みがこぼれる。誤審をした審判のみが仏頂面をしているが、大半の審判はにこやかである。

一昔前は、日本の野球とベースボールは別物と揶揄されていたが、長嶋選手が空振りでヘルメットを飛ばし拍手喝采を浴びていたことが、本場の大リーグで大谷選手に起こっている。

大リーグで二刀流としてかつての野球少年がそのまま活躍をしているようであるが、いつも全力で加減がなく、内野ゴロでも一塁ベースにジャンピング・タッチするなどけがも心配であるが、それがなければ大谷選手の魅力が半減してしまうかもしれず、とにかくけがをしないことを祈るばかりである。

明日はホームラン競争、大谷選手の活躍を一平さんとともに期待したい。