さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

名古屋市長と名古屋弁

河村たかし名古屋市長が噛んだソフトボール後藤選手の金メダルが交換されることになった。新しいものになることは良いが、チームメートと一緒にもらったものではないことに本人はどう思っているだろうか。

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河村市長と後藤選手(Bing.comより)

河村市長は日常的に名古屋弁を使っているが、名古屋で生まれ育った私(今は日進市民)からすれば、あくまでも個人の主観であるが、あまり良い名古屋弁ではないと思っており、違和感もある。私の明治生まれの祖母の名古屋弁はとても上品でやさしい言葉づかいであった。父の名古屋弁は標準語と比べれば荒い感じはあるが、河村市長とは違っていた。

河村市長は名古屋弁を話すことにより、フレンドリーで親近感があると名古屋市民には人気があるようだが、ずっと以前にオリエンタルカレーのCMで南利明が言っていた「ハヤシもあるでよぉ」という、どちらかといえばと笑いをとる名古屋弁に近いような感じがある。

今日の謝罪会見では、いつものような名古屋弁ではなく、ぶっきらぼうではあるが、ふざけた感じがなかったのは救いである。

元に戻ってしまうが、とにかく河村市長の名古屋弁は嫌いである。