昨日のニュースで、アイオワ州の「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地の近くにとうもろこし畑に映画と同じように設置された仮設球場で、MLBのホワイトソックスとヤンキースの公式戦が行われたことを知った。
映画と同じように選手達はとうもろこし畑から登場した。
「フィールド・オブ・ドリームス」は30年近く前に観た映画で、印象に残っている映画の1つである。2年前の句会で唐黍の季題で俳句を作らなければならない時に、この映画が頭に浮かび、苦し紛れに
もろこしの畑に出でし野球場
という変な句を作ったこともある。
映画で主演したケビン・コスナーも来て、試合前のグランドでの挨拶で、映画と同じように「ここは天国か」と言ったそうである。
観客は8千人入り、試合ではホームランボールはとうもろこし畑に飛び込んで行くし、ジョー・ジャクソンがいたホワイトソックスが9-8で劇的な逆転サヨナラ勝ちをした。実際の試合もまるで映画のようである。
昨夜のニュースを観て興奮したが、ブログを書いていてまた興奮してきた。
夢なるやもろこし畑のMLB
また変てこりんな句を作ってしまった。2年前は初心者だったが、今も進歩がない。
実際に行われた試合のすべてを観たいので、テレビでぜひ最初から最後まで放映してほしい。
仮説の野球場は5.5億円の費用を必要としたそうであるが、規模の大きい粋な計らいである。昨年試合を行う予定がコロナによりできなかった。1年遅れて今年実現し、来年も行うとのことである。