さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

母との面会

新型コロナ感染症により、昨年の1月以降は介護施設にいる母とは面談できない時期が長くあり、面談できる時でもガラスの扉越しとか声も届かない面談しかできない状況が続いていた。しかしながら、このように感染症対策をしっかり行っていただいていたことにより、この施設ではクラスターも発生せず安心して任せることができたのである。

状況が変わり、今日は2回のワクチン接種証明書を提示することにより、2名の限定だが1年半ぶりに施設の中へ妻と入り面談することができた。

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介護施設にいる母

認知症が進み、私たちのことはよくわからないようだが、こちらは元気な様子を間近に見て、少し安心することができた。

介護施設の方々は、平常時でもいつも小走りで動かれている様子を見てきた。
介護士の休む間もなく玉の汗
4年前の夏に作った句である。
毎日が多忙で、体力も消耗し、家族ができないことまでやってくださる。さらに感染症が拡大し、ワクチン接種が始まる前は感染リスクの対策もあった。本当に頭が下がる。感謝するばかりである。

次回の面会の予約をしたが、緊急事態宣言等により今後は今日のような面会はできなくなるかもしれないと申し訳なさそうに言われてしまった。愛知県も感染が拡大しており、早く感染が終息に向かってほしい。