百舌鳥八幡宮秋祭り・ふとん太鼓
中秋の名月に最も近い土日の2日間、堺市の百舌鳥八幡宮で行われるふとん太鼓の奉納行事は勇壮かつ荘厳である。次男の嫁がこの近くの出身で、5年前に招いてもらい見物させてもらったが、迫力があり見ていて圧倒される。
今年は本来であれば今日と明日に行われる日程であるが、コロナ禍により神事のみの斎行となり、ふとん太鼓の奉納は中止となった。賢明な措置と思うが少し残念である。
今年は閑となり、行きたい気持ちはあったが、楽しみは来年に取っておけば良いと自分に言い聞かせている。百舌鳥古市古墳群へも行きたい。
ふとん太鼓は、逆ピラミッド型にふとんが5枚重ねられ、その下で化粧をした小学生くらいの子供たちが太鼓を叩く。重さは2トンくらいあり、50~60人で担ぐそうだ。
今年は行けないので、5年前(2016年)の祭りの様子を紹介したい。
初日は、町ごとに9つのふとん太鼓が交代で夜まで境内を練り歩き、宮入りする。
2日目は、宮出のあと町を練り歩く。
上の写真は境内の階段を登るところである。初めて見る自分にとっては、とても危険に感じ、冷や冷やしながら見ていた。そのあと、町へ出ての練り歩きである。
出店も活況を呈していた。右に池があるが、その周りも出店で一杯であった。
来年の今頃は、皆が健康でコロナも落ち着いていることを願う。