さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

人生の句読点

千鳥の大吾さんが「タバコは人生の句読点」と話していたことがあったが、「人生の句読点」との言い方はとても感銘するフレーズであり、今日は大吾さんのニュアンスとは違うが使わせていただく。

今日は10月1日であり定例異動がある会社なども多く、昨日は年度の半期が終わったので、本来であれば歓送迎会や慰労会などが行われる時期である。緊急事態宣言は解除されたが、多人数での宴会はまだ自粛されているので、こういったけじめの時に宴会ができないのは何か物足りなさが残るであろう。

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宴会(無料イラストより)

こういった宴会を自粛せざるを得ないことについては、社会人は納得することはできるであろう。しかしながら、受験勉強を終えてキャンパス・ライフを楽しみにしていた大学生は、学生生活や部活などを満喫することなく卒業しなければならない人もいる。小・中・高校生も修学旅行を経験できない子たちはどんな気持ちかと思ってしまう。結婚式で悩んだ人たちも多いであろう。身近にそういった人たちがいないので漠然と思うだけなのだが、人生の句読点であるイベントを行うことができない当事者は大変な思いをされている。

今日から緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が全国すべての都道府県で解除されたが、ワクチンを接種し、引き続きマスク・手洗いをすることはわかっているものの、コロナ前の生活に戻るにはどうしたら良いか、コロナと付き合っていかなければならないのであればどうすべきか、などが早く明確になってほしい。