卒寿祝いの旅行
妻の母が今年数えの九十歳の卒寿(卆寿)である。妻には私の実家のことにはいろいろと関わってもらってきたが、私と結婚してから母親と旅行したこともなかった。
今回の卒寿祝いの旅行を提案すると、妻も義母も乗り気であったのですぐに決めた。そうは言っても高齢であり、二人でゆっくり水入らずで話すことが目的なので、お隣りの岐阜県の下呂温泉に行くことにした。私はドライバー兼ポーター兼ツアーコンダクターに徹し、できるだけ二人でゆっくり過ごすことができるよう心掛けている。
私はこの温泉は初めてであるが、有馬、草津と並ぶ日本三名泉の一つであり、のんびり過ごすには良かったと思っている。
午前11時に義母の家を出て、直接下呂となると2時間で着いてしまうので、途中に昼食も兼ねて郡上八幡に寄った。
郡上八幡城
宗祇水
その後、旅館へ向かい午後3時半頃到着し、のんびりと過ごした。
旅館内
旅館の庭
旅館の能楽堂
能楽堂から見た庭