さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

2月13日、孫のこと

昨年の12月26日、大阪の次男夫婦から子供を宿したとの連絡があり、結婚して5年が経っており、夫婦で感激し喜びを分かち合った。出産予定日は6月30日である。

年の暮嫁妊娠の知らせあり

1月4日に救急病棟での検査の結果、膵臓癌が進行して方々に転移していると聞いた時、孫の顔を見られるかどうか心配になった。

1月7日に余命1〜2か月と告げられた時、自分の手で孫を抱くことはできないことがわかったが、不思議なことにそれほどの落胆はなかった。

1月17日に嫁の胎内で躍動する胎児のエコーの動画が送られてきて、とても元気であり産まれてくる時のことも想像できた。

2月2日の戌の日、地元の百舌鳥八幡宮へ安産祈願に行き、御祈祷してもらったとの連絡があった。安定期に入り一安心である。

2月11〜12日、天気が良く雪の心配がないので、次男夫婦がお腹の上から子供を触ってほしいと言って、大阪からやって来た。

f:id:sasurau64:20220213222557j:image2022年2月12日

触った手の先には孫がいると思うと感動して心が震えた。そして孫に向かって話しかけた。

「元気に産まれてきてください。そして、裕子おばあちゃんを癒やしてあげてください。」