さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

菊花賞に関する話

最初の馬券はビギナーズ・ラックとなったが、その後は競馬に興味はあるものの馬券を買いに行く余裕はなく、大きなレースでシミュレーションはしたが当たらず、その後馬券を買うことはなくなっていった。馬券の還元率は50%程度であり、安定的に勝つのは至難の業である。

勝つ人は馬の血統や過去のレースの順位だけでなくレース展開まで頭に入っている。自分にはそんな記憶力はない。

また、知り合いで本格的な競馬ファンがいたが、「馬はその日のコンディションに影響されるので、勝負をする時は全国どこでも必ず競馬場へ行き、馬の体調を見なければ馬券は買えない。」と言っていた。自分にはそんな熱意もない。

馬券を買うことはないが、興味はあり、重賞などのレースはテレビ中継を見るか結果をチェックはしていた。

2005年、第66回菊花賞は全勝で三冠を狙う武豊騎乗のディープインパクトが1番人気でオッズは1倍(買っても利益はない)である。レースの最初が引っ掛かり気味で心配したが、最後の直線で追い抜き優勝した。圧倒的強さを見せつけたゴールシーンが脳裏に焼き付いている。

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ディープインパクト武豊
第66回菊花賞JRAのHPより)

ディープインパクトは一昨年亡くなったが、今年の菊花賞では、1番人気が予想されるシゃフリヤールをはじめ4頭の息子が出走する。また、イギリスのオークスで16馬身差の歴史的な勝利をおさめ、ヨーロッパのオークス三冠となった娘のスノーフォールが凱旋門賞に出走する。

今年の秋は、楽しみが多い。