さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

そして、バトンは渡された

今日、映画「そして、バトンは渡された」を観た。結論から言うと、とても感動的な素晴らしい映画であった。

特に観たいと思っていた映画ではなかったが、映画が大好きな大学部活の大先輩がFacebookで「本年度ぶっちぎりのナンバーワン、生涯ベスト10にも入れたい。」と書かれていたので、観ないと後悔すると思いすぐに出かけたのである。観に行って大正解、子役の稲垣来泉さんの演技も素晴らしかった。映画のプログラムも買おうと思ったがすでに売り切れであった。

映画を観終わった後、同じショッピングセンター(赤池ライムツリー)内にある紀伊國屋書店で、原作を立ち読みしてみた。瀬尾まいこさんの小説は読んだことがなかったがすぐに読みたくなり、文庫本を買った。映画とは異なる部分もかなりあり、また違った楽しみ方ができそうである。

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瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」(文春文庫)

今日は散歩を兼ね、自宅から赤池ライムツリーまで歩いて行った。片道約4km、往復約8kmであった。途中には変電所があり、機能的な美しさがあった。

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変電所近くの遠望

行きはまだ明るく、いつも自動車からみる風景を今日はゆっくりスマホで撮ることができた。

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遠くから続く送電線と鉄塔

帰りは日が暮れかけていたが、ずっと映画の余韻に浸りながら歩いていた。大先輩のFacebookの投稿から、とても充実した一日になった。