さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

最後の晩餐

昨日、インスタントの焼きそばを最後の晩餐の候補の一つと書いたが、本当にそれで良いのか少し考えてみることにした。考えているうちに、「最後の晩餐」の写真でブログの見栄えが少し良くなるかなと思い、ミラノへ行った時にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で撮ったレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の写真を載せます。(こじつけですみません。)

f:id:sasurau64:20210818185004j:plain

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)

最後に何を食べたいか、以前ならすき焼きなどが思い浮かんだであろうが、今はそうでもない。41年余りの勤務を終える時、何でも好きなものを用意すると妻から言われた時は、卵をいっぱい使ったオムレツを所望した。その時は他にも、私の好きな卵料理と焼きそばが加わった。今年の誕生日にも何が食べたいと問われ、春巻きと答えた。その時はいろいろな種類の春巻きと焼きそばが出てきた。焼きそばと言わなくても焼きそばが出てきて、喜んで食べている。焼きそばを出せば満足すると妻に見透かされているのである。

結局、最後に何を食べたいかと言われれば、焼きそばとあと何かである。最後の時の焼きそばは、日清焼きそばではなく妻の作るしょうゆ焼きそばと言っておこう。