さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

アップルウォッチ

従来、私はあまり高価な腕時計には興味がなく、薄型でシンプルなものを使っており、身近でアップルウォッチを使っている人がいたが、文字盤を見るとおもちゃみたいで時計としては身に着ける気はしなかった。

しかしながら、今年の初め、施設にいる母親が誤嚥性肺炎で緊急搬送され、集中治療室にかなり長く入らなければならなくなった時、スマホを会議室に持ち込み置いておくわけにもいかず、電話やメール、LINEなどの着信がわかるアップルウォッチが頭に浮かび、会社近くのアップルストアへ見に行った。

その頃、コロナの感染者が急増し、自宅療養を強いられるケースもあり、血中酸素濃度を正確ではないかもしれないが測ることもできることを知った。他にもいろいろな機能がある。もちろん、本来の目的である電話やメールなどの着信を振動で知ることができ、どこからの発信されたもかも確認できる。

買うことを決め、傷つきにくいサファイアガラスにするなどして、結局8万円近い買い物になり、自分にとっては今までで最も高価な時計となった。

f:id:sasurau64:20211206170516j:plain

アップルウォッチ Series6

その後、隠居人となりこの時計の活躍の場が拡がった。7月18日のブログ「太りすぎないために」にも書いたが、通勤しなくなったことにより太りすぎることを心配していたが、この時計が助けとなった。消費カロリーや何らかの運動した時間を示してくれるし、1時間座り続けないよう知らせてもくれる。

f:id:sasurau64:20211206172315j:plain

多彩なな機能

数字で示されると目標達成意欲が湧き上がってくるので、毎日散歩や四股踏み、ダンベル、ケトルベルなど最低限の運動を行うことができている。

8月28日のブログ「半径1.5mの生活」で書いたように、半径1.5m内の時間が多いが、その中でこまめに動くことも忘れず、結果的に太りすぎることを怖れていた体重もこの半年間、毎月順調に減少している。(約63kg⇒約59kg)

f:id:sasurau64:20211206173204j:plain

体重推移

今後は、この時計の他の機能をもっと活用したいと思っている。