さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

家事

12月5日にブログでラグビー早慶戦のことを書いたが、その日の夜、今も社会人でラグビーを行っている次男から、指を骨折(指は3本目で、通算4回目となる)したと連絡があった。腓骨骨折(この時はひどかった)やアキレス腱断裂した時と違い生活には大きな支障はないが、もっと気をつけなければいけないと苦言を呈したところ、次男から「指は折れても、お父さんよりは家事してますよ。」と生意気にのたもうてきた。私の最近の家事の実態を知らないからである。

「男子厨房に入らず」ではなく、毎日何度も台所に立っている。

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包丁使いが巧くなった(自画自賛

確かに以前は、灯油を買いに行ったり、リサイクルセンターへ新聞紙や段ボールを持って行ったり、力仕事以外のことは殆どしたことがなかった。子供のことも(大事なことは相談に乗っていたはずだが)ずっとほぼ妻任せであった。長男が塾で働いているので、最近は子供が受験した頃の話も出るが、知らないことが多く、他人事のように聞いているところがある。

ところが、今は違うのである。週2~3回、妻が働きに行く日は夕食を作る。そのため、散歩の帰りにスーパーで買い物をすることもよくある。食後の皿洗いもするようになった。風呂も毎日洗い、雨戸も閉めるようになった。

家事をよくするようになったと言っても、書き上げてみるとこれだけしか行っていないのかと情けなく、自責の念に駆られる。しかしながら、妻は満足しているのである。以前何もしていなかったので、改善度が高く、そこを評価しているのかもしれない。

掃除、洗濯がノータッチであった。次男はどこまでしているのか知らないが、手伝う領域をもっと広げようと、今回あらためて思い至った。