さすらう隠居人の日記

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年金振込通知書の誤送付

昨日、日本年金機構から年金振込通知書が届いた。

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年金振込通知書

先月はじめて年金を受給したが、まだ端数(過去分)だけだったので、今月から定期支払が始まり、その額がわかるはずであった。
10月6日の報道では、愛知県も誤送付の対象地域のようなことが報道されていたが、案の定、振込先が指定した金融機関と違っていた。
謝罪会見の中では、年金振込通知書の内容は個人情報ではないと言っていたが、ここに掲載するのは差し控える。

誤送付されたこの年金振込通知書をどうしたらいいのか。

差出人は日本年金機構だが、年金振込通知書には「厚生労働省 官署支出官 厚生労働省年金局事業企画課長」とあり印鑑(もちろん印刷だが)がある。
厚生労働大臣が謝罪していたので、先ずは厚生労働省のホームページを見てみた。
誤送付の件については、何も書かれていなかった。

次に日本年金機構のホームページを見た。
大切なお知らせの10月6日の欄に、「年金振込通知書の印刷誤りについて」掲載されていた。一部を抜粋すると以下の通りである。
(抜粋内容)
早急に正しく印刷した年金振込通知書をお送りいたします。(10月11日発送予定)
また、10月15日にお支払いする年金は、正しい年金額でお支払いします。
なお、現在お送りしている通知書につきましては、大変お手数をおかけいたしますが、別途、可及的速やかに返信用封筒をお送りいたしますので、その返信用封筒にて返信いただくかまたは廃棄いただきますようお願いいたします。

誤送付された年金振込通知書をどうしたら良いかわかり、一安心である。

<追伸>
日本年金機構のホームページを更によく見てみると、報道関係者宛のプレスリリースがあり、その中に次の一文があった。
(抜粋内容)
対象地域にお住まいの方は、現在お手元に届いた「年金振込通知書」を開かないようにお願いいたします。

もう開けてしまった。この内容を知っている人はほとんどいないであろう。新聞を確認したが、この内容は書かれていなかった。きわめて不親切であり対応できなかった。