さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

フジサンケイクラシック観戦記

3ラウンドを終わった時点で、トップは石川遼選手で▲8、2位はウェイティングからの参加で、自分でカートを押しながらプレーしている池上憲士郎選手で2打差の▲6、3位は3年連続の賞金王を狙っている今平周吾選手で3打差の▲5、最終組の3人が3打差の中での優勝争いになった。

話は変わるが、石川選手は10代の2009年、2010年にこの大会を連覇をしている。その頃の活躍は目覚ましく、2010年の中日クラウンズでは、パー70を58でラウンドするという世界最少ストロークを記録している。
次の写真は誰からFAXしてもらったか忘れてしまったが、スコアカードの写しである。

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世界最少スコアのスコアカード

話を戻して、4ラウンドの前半は石川選手は3番でバーディを獲ったものの、4番では3パットをし、9番も短いパットを外し、▲7にスコアを落として2位タイとなった。池上選手は自分でカートを押しながらスコアを2つ伸ばし▲8のトップに立った。今平選手もスコアを2つ伸ばし▲7と2位タイとなり、最終組3人が1打差の優勝争いとなった。

後半は今平選手が5バーディで差をつけて▲12で優勝し、石川選手と池上選手は▲8で2位タイとなった。最終組の3人が終始主役の見ごたえのある試合であった。

今平選手は3年連続の賞金王を狙える位置にあり、石川選手はスイング改造途上であるが2週連続2位で効果が見え始めており、池上選手は急成長中である。

同世代3人の秋の残りの試合の活躍に期待したい。

またまた話は変わるが、パラリンピックの閉会式に見入ってしまっていた。とても素晴らしかった。