さすらう隠居人の日記

旅、俳句、映画、ゴルフなど

オリンピックの7人制ラグビー

ラグビーは学生時代から観戦するのが好きであったが、次男が高校、大学とラグビー部に入り更に興味が増した。次男は当時95kgあったので、単体で見ると大きく感じはしたが、大学対抗戦に出場してテレビ観戦していると、相手の明治大学のプロップは130kg以上あり、勝敗はさておきフォワード最前列なのでスクラムを組む時など対戦中はけがをしないことをひたすら願っていた。

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高校時代の次男(5人を振り切ってトライする直前)

話がそれてしまったが、7人制ラグビーリオデジャネイロ・オリンピックの前頃から興味を持つようになった。次男の高校の同じラグビー部にいた佳久創君(元中日ドラゴンズ郭源治さんの次男で現在は俳優、「ノーサイド・ゲーム」に出演)が大学生になって7人制ラグビーの日本代表になったことも影響している。

今回のオリンピックでは、優勝したフィジーとの男子1次リーグの試合では善戦はしたものの、結果的には11位と残念であった。ラグビーのワールドカップでは、2015年に人気が高まり、日本で開催された2019年には日本中を興奮のるつぼと化した。しかし、野球やサッカーに比べて子供のラグビー人口はまだ極端に少ない。現在ラグビーをする子供は増えつつあるようだが、オリンピックやワールドカップの影響を受け、ラグビーを楽しむ子供が更に増え、ラグビー競技の裾野が広がっていくことを望みたい。ラグビーに限らず芝生の球技場が増えることも期待したい。