草刈り
自宅から1.2kmほど離れたところに空き地があり、使っていない部分に草が生える。
以前はこまめに草刈りをしていたが、20年前頃から休日出勤が多くなり、草刈りをさぼっているとどんどん伸びて行った。
シルバー人材センターに頼んで刈ってもらったことがあるが、狭いながらも6万円近い費用がかかった。自分でできることは自分でしなければ駄目であることを身をもって体験し、十数年前に1万数千円の草刈り機を購入し、自分で刈ることにしている。
隠居人となって暇があるのに草刈りをさぼっていたので、草が伸び放題であった。
草だけでなく、木に近いものもあり、奥に行くほど背が高くなっている。
一昨年、自宅でアシナガバチに刺され痛い思いをし、勤務時代の部下からは「今度刺されるとアナフィラキシーショックにより死ぬかもしれない。」と脅かされ、最近、蜂に対して必要以上に恐怖感を持っている。
子供が小さい時は、「蜂が来ても、こちらから何もしなければ刺されることはないから心配しなくてよい。」と言い聞かせていたが、今は自分が怖がっている。
アシナガバチに刺された時は、サツキの植え込みの中の草取りをしていて、指をハチの巣に突っ込んでしまったのが原因で、アシナガバチも止むにやまれず刺したのであり、必要以上に怖がらなくてもよいのだが、同じようなことがあるといけないと思い慎重になってしまう。
草刈り半ばで、一匹のアシナガバチに遭遇しあわてて後ずさってしまった。少し休憩した後、アシナガバチはいなくなっていたので、気を取り直し、用心深く残りの作業を続けた。約1時間半で大雑把ではあるが、今日の草刈りは終了した。
網の左側、塀の右側は他人の土地である。
手前の左から、柿がたわわに生っているが取ることはできない。
今後は、もう少しこまめに、せめて腰の位置位になるまでに草刈りをしたい。
